さがみはらのかぬまをうんだでいらぼっち
相模原の鹿沼を生んだデイラボッチ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 富士山を担いで運ぼうとして果たせず、悔しがって踏んだ足跡が沼になったと伝える巨人。
- 細部
- この巨人は富士山を背に負って西から東へ向かっていたが、途中でひと休みしようと山を地面に下ろした。ところが二度と持ち上がらず、悔しさのあまり地団太を踏んだ。その跡がくぼんで鹿沼となり、じんだら沼とも呼ばれるという。また村富神社の周辺や南橋本駅の東、旭中学校の西、向陽小学校の北などに残る大きな窪地は、この巨人が下帯を引きずって歩いた跡だとされ、ふんどし窪の名で呼ばれる。土地の起伏を巨人の身振りで説き明かす地名譚である。
- 広まり方
- 1977年刊『神奈川県史 各論編5 民俗』の妖怪・憑きものの節に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ