やまやこやまをうごかしたでえらぼっち
山や小山を動かしたデエラボッチ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 巨人デエラボッチが富士山を背負おうと踏ん張った跡や、山を運ぶ縄が切れて残した小山が語られている。
- 細部
- 八王子市の「池の窪」と呼ぶくぼ地は、富士山を背負おうとした巨人デエラボッチが、力を込めて踏みしめた跡に見立てられている。さらに、周囲の山々から離れて立つ小山は、巨人が運搬中に縄を切らして落としたものだった。縄を藤蔓で繕おうとしたものの蔓を見つけられず、悔しがったデエラボッチが、その小山には藤が生えないようにした。1916年の『郷土研究』に、中村成文の報告として記録されている。
- 広まり方
- 郷土研究(1916年)所収の「報告」(中村成文)に、2件の関連伝承が記録されている。
- 地域
- 東京都八王子市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ