だんだんぼうし
だんだん法師
国内
未確認生物
- どんな話か
- 一夜で富士山を築こうとした法師が、夜明けに土を捨てて消え、二つの山と足跡の田を残したという。
- 細部
- だんだん法師は、たった一晩のうちに富士の山を築き上げようと、土を担いで歩いたという。ところが道半ばで東の空が白みはじめ、マキノ町のあたりまで来たところで運んでいた土をその場に投げ出し、そのまま行方をくらませたと伝える。捨て置かれた土は同じほどの高さの山二つとなって並び、近くには法師の足の跡に似た形の田圃が残るという。目に見える地形の由来を、巨大な法師のしくじりによって説き明かす形の伝承である。
- 広まり方
- 1962年の『あしなか』所収、足立東衛の「だんだん法師の足跡」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県高島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ