だきじぞう
抱き地蔵
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 岩屋寺本堂の抱き地蔵は願かけの後に抱き上げ、軽ければ願いが叶い重ければ叶わないという占いに使われる「おもかるさん」の話。
- 細部
- 岩屋寺の本堂にあるお賽銭箱のわきには、小さなお地蔵さんが鎮座している。頭巾をかぶり前掛けをつけ、重ねられた布団の上に座る姿をしたこのお地蔵さんを、信者たちは抱き地蔵さん、あるいは「おもかるさん」と呼び親しんでいる。参拝に訪れた人は願い事を心の中で唱えたのち、このお地蔵さんを実際に抱き上げてみる。そのとき軽々と持ち上がれば願い事は叶うしるしとされ、逆にどうしても持ち上がらないほど重く感じられれば、願いは叶わないと判断されるのだという。
- 広まり方
- 1981年の『みなみ』に掲載された鈴木立夏「尾張高野山俳句回想 その三」に記録がある。
- 地域
- 愛知県南知多町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ