あさひまちのさとうだんごとあとがくしのゆき
朝日町の砂糖団子と跡隠し雪
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 朝日町の三大師では23日の団子にだけ砂糖を使え、その理由と跡隠しの雪の由来を大師様の伝承に結びつける。
- 細部
- 朝日町に伝わる三大師という11月の行事にまつわる話。23日に作る団子だけは特別に砂糖を入れてよいとされ、その理由については二つの説がある。一つは、大師様がかつて粥へ砂糖を加えようとして手にひどい火傷を負ったからだという説、もう一つは、まさにこの日に大師様が一度息を引き取ってから生き返ったからだという説である。さらに、23日を境に一段と雪が増すようになるといい、これを跡隠しの雪と呼んでいる。これは、火傷を負って歩行に難を抱えるようになった大師様が、自分の残す足跡を隠すために雪を降らせているからだと伝えられている。
- 広まり方
- 1982年の『民俗採訪』に掲載された国学院大学民俗学研究会「山形県西村山郡朝日町旧西五百川村」に記録がある。
- 地域
- 山形県朝日町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ