だいしこうのかゆ
大師講のカユ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 三春町平沢の大師講で炊く粥の長い箸は、子だくさんで届かなかった昔を表しているという言い伝え。
- 細部
- 三春町平沢で12月に行われる大師講にまつわる話。この講で祀られる大師の名はよく分かっていないが、昔、子供がたくさんいながら十分に食べさせることもできなかったという言い伝えが結びついている。講では家の暮らし向きが少しずつ良くなっていく様子を、炊く粥の違いによって表現するという。また、粥に添える箸をことさら長くするのは、大勢の子供に箸が行き届かなかった昔の苦しさを今に伝えるためだとされている。
- 広まり方
- 1959年の『御木沢と御館の民俗』所収、東京教育大学民俗学研究会の年中行事の記録による。
- 地域
- 福島県三春町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ