やまきたのだいろくてんとかじ
山北の第六天と火事
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 合祀で移された第六天の社を、火事が続いたため氏神不在の証しとして元へ戻した話。
- 細部
- 鍛冶屋敷とそこに含まれる古宿では、第六天の祭日を十月八日としてきた。この社も一時は神社合祀の対象となって他所へまとめられたが、その後この集落で火災が相次いだ。人々はこれを、氏神が去って守りが失われたためだと解し、社をふたたび元の場所へ迎え直したという。制度として進められた合祀と、土地に神がいなければならないという実感とがぶつかり、後者が押し返した経緯を示す伝えである。
- 広まり方
- 1962年の『西丹沢の民俗 神奈川県足柄上郡山北町共和地区』所収、東京教育大学民俗学研究会による部落のウジガミについての報告に記録がある。
- 地域
- 神奈川県山北町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ