だいのにゅうどう
大の入道
国内
未確認生物
- どんな話か
- 海津市の本慶寺で寛永20年、悪坊主が二人の大の入道に空高く連れ去られ、生きながら地獄へ堕ちたと伝わる。
- 細部
- 海津市に伝わるこの話は、美濃国多芸郡露村にあった本慶寺を舞台にしている。寛永20年10月13日の夜、戌の刻ごろに人々が寺に集まって話をしていたところ、突然大きな音とともに家の中がまばゆく光り輝き、そこに二人の大の入道が姿を現したという。二人の入道はこの寺にいた素行の悪い坊主を捕らえ、「二度とこの世に戻すものか」と言い放ちながら、町の上空を飛んで連れ去っていったと伝えられている。生きたままの姿で地獄へ堕とされたのだろうと当時の人々は語り合ったという。
- 広まり方
- 1975年の『日本随筆大成第1期』所収、暁鐘成『雲錦随筆』に記録されている。
- 地域
- 岐阜県海津市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ