だいこんのおと
大根の音
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 亥の子の日に大根を抜いた際、折れて音がすればそれを聞いた者は死ぬとされ大根抜きが忌まれた。
- 細部
- 庄原市東城町には、亥の子の日にまつわる禁忌が伝えられている。この日に大根を引き抜いた際、途中で折れてしまうことがあるが、そのとき鳴る音を耳にした者は死んでしまうといわれていた。そのため、亥の子の日には大根を抜くこと自体が忌み嫌われ、避けるべき行いとされていたという。収穫の作業ひとつにも死の予兆を結びつけて戒める、農耕にまつわる俗信の一つである。
- 広まり方
- 1978年の『広島県史 民俗編』に収められた宮本常一・神保教子「秋の行事」に記録がある。
- 地域
- 広島県庄原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ