だいこくてん
大黒天
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 四月八日の初山で若者たちが大黒天を引きまわし恵比須を川につけて豊作を占う神事という。
- 細部
- むかしは四月八日を「初山」といい、この日に御神体を本殿へ遷す神事が行われていた。当日は初詣でに参加する若い衆が、大黒天の像に縄を結わえて村じゅうを引き回し、恵比須の像は抱きかかえたまま川へ浸した。そのとき「今年、米成っか成らねが」と唱えると、役目の者が「成っから早く水から揚げろ」と応じるやり取りが交わされ、その年の豊作を占う神事になっていたのだという。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗3』(1956年)の祭祀・船形山神社の作まつりの項に記録されている。
- 地域
- 宮城県大和町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ