ふくしまのだいこくさまとふたまただいこん
福島の大黒様と二股大根
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 大黒様が二股の大根で胸やけを治した故事にちなむ、大根の年取りに供える習わし。
- 細部
- 10月10日の晩は大根の年取りといって、神棚に二股の大根を供える習わしがある。これは大昔、出雲大社の大黒様が餅を食べさせられてひどい目にあったとき、二股の大根を取って食べたところ胸やけのようなものが治ったという言い伝えに由来する。二股であったからこそ一本折って食べても誰も気づかなかったのだという。神様の失敗談を身近な食べ物の由来に重ねて語るという形式は、大根の年取りという行事に親しみやすさを与える話として伝わっている。
- 広まり方
- 1985年刊行『民俗採訪』、国学院大学民俗学研究会による福島県福島市飯坂町茂庭の記録による。
- 地域
- 福島県福島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ