だいじんぐうさま
大神宮様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大正9年頃、合祀を嫌った大神宮様が火の玉になって現れ、御神体は光る砂石だったとわかった話。
- 細部
- 1920年ごろのこと、毎晩のように火の玉が飛んできては石田家の裏手にある柿の木にとまり、近隣で評判になっていた。足利にある長岡の神社の神主に見てもらったところ、これは大神宮様が合祀されたことを嫌がって逃げ出したものだとわかった。そこで大神宮様を別の社に移して改めて祀ったところ、火の玉はぱたりと現れなくなったという。のちに、ある行商人がぴかぴかと光る砂石を拾い、不思議に思って調べてみると、それこそが大神宮様の御神体であることが判明した。それ以来、大神宮様の御神体はこの砂石だとされている。
- 広まり方
- 1967年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「栃木県安蘇郡田沼町旧野上村」に記録がある。
- 地域
- 栃木県佐野市
- 年代
- 大正
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ