だいじんぐう
大神宮
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 9月28日未明、大神宮をはじめ土地の神々が縁結びの談合のため出雲へ立つとされ、北野神社では灯を灯して祝詞をあげ見送る。
- 細部
- 佐渡では旧暦九月二十八日の明け方に、大神宮をはじめとする土地の神々がそろって出雲へ赴くと伝えられている。これは出雲で行われる縁結びの相談に加わるためだといい、地元ではこの神々の旅立ちを「オオカミ送り」と呼びならわしている。北野神社では当日、灯明をともして祝詞を奏上し、旅立つ神々を見送る儀礼が行われる。同様の見送りは北野神社に限らず近隣の集落でも見られ、多くは本番の前日にあたる夜のうちに同じような灯明と祈りの支度を整えるという。神無月を前にした共同体全体の行事として、各戸というより地域ぐるみで神送りを執り行う点が特徴である。
- 広まり方
- 『新潟県史 資料編23 民俗2』(1984年)所収、森谷周野「神送り・神迎え」に記録がある。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ