だいじゃしょうじゃ
大蛇小蛇
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 夢の忠告を無視して大蛇を見世物にしようとした家が娘を失い、土地に祟りが続いて祠が建てられた話。
- 細部
- 夢の中で大蛇に止められたにもかかわらず、殺した蛇を見世物にして稼ごうとした者があった。まもなくひとり娘が高熱に倒れ、宿を貸していた六部の指示どおりにしたところ、娘はそのまま亡くなってしまう。祟りを払える者に依頼しても、美しい女が現れて邪魔をするため祈祷はうまく運ばない。その土地を買い取った者にも災いが降りかかり続け、ついに祠を建てて供養することになったという。蛇を害した咎が家から土地へと移っていく点に特徴がある。
- 広まり方
- 1930年の『郷土』所収、小口伊乙「大蛇小蛇の話」に記録がある。
- 地域
- 長野県長野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ