だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 水門近くや稲刈り時の柳株の陰で見た黒い姿の正体は大蛇で、目撃した者は寝込んだと伝えられる。
- 細部
- 横手市平鹿町には、大蛇にまつわる目撃談がいくつか伝えられている。ある男は水門の近くで、一升樽ほどもある木の根のような黒い塊を見つけたが、ふと目を離してもう一度見てみるとその物体は跡形もなく消えており、それが大蛇であったのだと気づいたという。また、十年ほど前の秋の稲刈りの時期には、土手にある柳の株の陰に大蛇の姿を見た者がいたが、他の人が確かめに駆けつけたときにはすでに姿を消しており、目撃した本人は十日ほども寝込んでしまったのだという。これはガバデロ淵に棲む主が、里に近い海のほうまで出てきたものだろうと語られている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1939年掲載、寺田伝一郎「羽後浅舞町近傍見聞書」の(二)と(四)に、それぞれ記録されている。
- 地域
- 秋田県横手市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ