やまなししのだいじゃのいき
山梨市の大蛇の息
国内
未確認生物
- どんな話か
- 一の釜に棲むという大蛇のため、毎月28日に赤飯を供え、増水時のしぶきを大蛇の息と呼んだ。
- 細部
- 釜口にある一の釜には、大蛇が棲みついているのだと語られていた。年配の人々は毎月28日の祭りの日になるとお重を用意し、炊いた赤飯をこしらえて滝へ供えることを欠かさなかったという。また、台風などで水量が増し、滝の水が激しく落ちてしぶきが高く上がる様子を見ると、人々はそれを大蛇が息をしているのだと見なし、「大蛇の息どう」と呼びならわしていたと伝わる。
- 広まり方
- 1990年の民俗採訪『山梨県東山梨郡三富村 十、伝説ほか』(国学院大学民俗学研究会)に記録されている。
- 地域
- 山梨県山梨市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ