だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 養蚕で栄えた家の蚕棚に大蛇がひそんでいたため主人が殺して焼くと、家運が傾いたという話。
- 細部
- 富山市山田地区に伝わる話。かつて養蚕で栄え、繭を担いだ人の列がシチベエ坂まで途切れなかったという裕福な家があった。あるとき蚕棚に大蛇が棲みついているのが見つかり、当主は鎌でその蛇を打ち殺し、亡骸を焼き払ってしまった。その蛇はツバサミヤライと呼ばれ、長さ二丈、胴回り二尺にも及ぶ巨大なものだったという。この一件のあと家は次第に傾いていったと伝えられ、今も家には大蛇の頭部を象った額が掲げられている。
- 広まり方
- 1983年の『民俗採訪』所収、国学院大学民俗学研究会による富山県婦負郡山田村の調査記録に伝わる。
- 地域
- 富山県富山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ