とおかまちのだいじゃがそめたしぶみがわ
十日町の大蛇が染めた渋海川
国内
未確認生物
- どんな話か
- 野々見池と鼻ヶ池、あるいは池尻の池の大蛇同士が斬り合い、渋海川が血に染まったという伝承。
- 細部
- 野々見池に棲む大蛇と鼻ヶ池に棲む大蛇が争って斬り合いになり、その血で渋海川が赤く染まったと伝わる。その戦いで野々見の大蛇が使ったとされる刀を代々受け継いでいた家があったというが、後に売り払われて今はもう伝わっていないという。別の言い伝えでは、野々見池の大蛇と池尻の池の大蛇が同じように斬り合い、負けた池尻の大蛇の血が渋海川を染めたともいい、そのあと池尻の池は水を抜かれて田に変えられたと語られている。
- 広まり方
- 1985年刊『奴奈川の民俗―新潟県東頚城郡松代町奴奈川地区―』(東洋大学民俗研究会)の口承文芸の章に、2件の記録が残る。
- 地域
- 新潟県十日町市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ