しのばずのいけのだいじゃ
不忍池の大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 不忍池には大蛇に見込まれ引きこまれた娘の話や、供養によって守り神となった大蛇の伝えが残る。
- 細部
- 禁丹屋という店の器量よしの娘が、ある大蛇に心を奪われて不忍池の底へ連れ去られたと伝わる。のちに池が埋め立てられ水面が狭まると、美しい女の姿で現れ辻車に乗って下総の湖へ移っていったという。別の伝えでは、姥ヶ池のほとりで旅人を泊めては殺めていた姥が、浅草観音の導きで誤って自分の娘を手にかけてしまい、悔いて池に身を投げて大蛇になったが、後に神として祀られ供養されると、病を退ける守り神になったという。
- 広まり方
- 1920年刊行の『郷土趣味』の蛇の伝説、および1974年刊行の日本随筆大成第二期の江戸雀に記された話。
- 地域
- 東京都台東区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ