しわのだいじゃとしらひげみず
紫波の大蛇と白髭水
国内
未確認生物
- どんな話か
- 佐比内村の大日影の滝に住む大蛇が成長しすぎて川原町一帯を海に変え、石巻港まで流れ出た洪水を白髭水と呼ぶ。
- 細部
- 紫波郡佐比内村にある大日影の滝には、代々そこに住み続ける大蛇がいたという。年月を経るごとにその体はどんどん大きくなり、ついには住みきれなくなって滝を出た。大蛇が動いた影響で川原町のあたりは一面が海のようになり、水は石巻港まで一気に流れ下ったと伝わる。この大水は白髭水と呼ばれ、蛇の成長が土地の姿を変えるほどの大洪水として語り継がれている。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』所収、佐々木喜善「鳥虫木石伝」に記録されている。
- 地域
- 岩手県紫波町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ