さくのふたごいけのだいじゃ
佐久の双子池の大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 授かった子が双子池の主になりたいとだけ言い続け、十三の夜に池へ入って大蛇と化したという話。
- 細部
- 神仏に願をかけてようやく授かった男児は龍造と名づけられた。ところがこの子は成長しても、双子池の主になりたいという一言のほかは口にしなかったという。そして十三になった年のある夜、龍造は家を出て双子池へ入り、そのまま大蛇に姿を変えてしまった。願って得た子が人の世に留まらず水の主へ移ってゆくという筋で、双子池の主の由来を語る話としても読める。名に龍の字が含まれている点も、あらかじめ定まった行く末を示している。
- 広まり方
- 1931年の『民俗学』に載った小泉清見の「長野県伝説集」に記録がある。
- 地域
- 長野県佐久市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ