だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 坂出には大蛸と戦って敗れた大蛇の骨で財を成した船頭の話と、見た者は死ぬという別の大蛇の目撃譚が伝わっている。
- 細部
- 坂出市に伝わる一つの話では、大蛇と大蛸が互いに相手を餌食にしようと争い、最終的に大蛸が大蛇を海の中へ引き込んで勝負に勝ったのだという。その十年後、大蛇の沈んだ海面に油が浮いているのを見つけた船頭が、積んでいた米を海に投げてまで骨を引き上げ、これを元手に大阪で財を成して成金になったと伝えられている。もう一つの話では、玉越村の林の谷と小槌島のあいだを大蛇が行き来しているとされ、これは龍だとも言われている。この蛇を見た者は死ぬとおそれられる一方で、空を歩くように進む蛇を見るのは縁起がよいのだと語る人もいるという。
- 広まり方
- 1973年と1996年の『香川の民俗』に内藤敏典・大西隆雄がそれぞれ発表した聞書に記録がある。
- 地域
- 香川県坂出市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ