さがみはらのみつにさけただいじゃ
相模原の三つに裂けた大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 水車を止め、山と淵のあいだに草の道を残し、退治されて三つに裂けたと語られる巨大な蛇。
- 細部
- 水車小屋にいた者が、流れがだんだん細って車が止まりそうになるのを不審に思い外へ出ると、大きな蛇が横たわっていた。驚きのあまり家に帰って四、五日寝込んだという。また石老山には大きな蛇が棲み、釜ン渕まで通っていたとされ、その通り道は草が左右に押し分けられていたと語られる。さらに竜池の大蛇は淵辺伊賀守義博に退治され、体が三つに裂けて散ったので、落ちたそれぞれの土地に寺が建てられたとも伝わる。
- 広まり方
- 1956年の『ひでばち』所収、高橋義雄「比豆礼民話」と、2001年の『民具マンスリー』所収、大嶋善孝の論考に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ