だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山で竜のような大蛇に出会った者が高熱に倒れ、八大竜王を祀ると癒えたという。
- 細部
- 明治のころ、重助、ぼけた、和右ェ門と呼ばれた家の先祖にあたる三人が、船越のあたりの山へ芝を刈りに入ったところ、竜を思わせる巨大な蛇に出くわした。三人は驚きのあまり腰が抜けてしまい、なかでも重助の先祖はそれがもとで高い熱を出して寝込んだ。熱が長く引かないので神に伺いを立てると、八大竜王が祀られることを望んでおり、先日の大蛇はその化身か使いであると告げられた。さっそく小さな祠を建てたところ、熱はたちまち引いたという。
- 広まり方
- 1999年の『民俗文化』に載る田村博「昔話・伝説のことなど8」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県大津市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ