おおがきのだいじゃといわあなのたびそう
大垣の大蛇と岩穴の旅僧
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大蛇に襲われた旅の坊さんが岩穴でお経を唱え、権現に祀ることを約束して助かった話。
- 細部
- 夏の昼下がり、旅をしていたある坊さんが草むらに潜んでいた大蛇に襲われたことがあった。逃げても逃げても大蛇はどこまでも追いかけてきて、坊さんは金生山の頂上付近にある岩穴に逃げ込み、必死にお経を唱え続けた。すると大蛇は岩を締め付けるように迫ってきて、もはやこれまでかと覚悟したところ、坊さんが権現として祀ることを約束すると、大蛇はようやく岩を締め付けるのをやめたのだという。
- 広まり方
- 1989年の『美濃民俗』所収、堀弘之「赤坂の虚空蔵さん―大蛇の話―」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県大垣市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ