おだわらのななまきはんのおおじゃ
小田原の七巻き半の大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 足柄山に棲むといわれた蛇で、とぐろが七巻き半にも及ぶ大きさだったと語り伝えられる。
- 細部
- 足柄の山中には並外れて大きな蛇がいたという話が伝わっている。その巨きさを示すのに用いられるのが、とぐろの巻き数で、七巻きと半分にもなったと語られる。長さを尺で示すのではなく巻き数で表すのは、実見した者の目に映った印象をそのまま尺度にした言い方で、山の主の類を語る際にしばしば用いられる。語りはこの一点に絞られており、蛇が人に害をなしたという筋や退治の顛末は伴わない。
- 広まり方
- 1996年の『常民文化研究』所収、石崎敬子「小田原市周辺の口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県小田原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ