だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 穴に入ろうとしていた大蛇を殺すと祟ると夢で告げられ子孫代々その沢の水を飲まない家の話と、茸に化けた祟りの話。
- 細部
- カミカブセの沢で、穴に入ろうとしていた1匹の大蛇を殺してしまったことがあった。その後、殺された大蛇が夢の中に現れて「お前の家に祟ってやる」と告げたため、その家では子々孫々に至るまで、カミカブセの沢の水を飲まないようにと申し伝えているのだという。また別の話では、タケの沢で大きないびきをかいて眠っていた9尺ほどもある大蛇を殺したところ、翌年、桑の根元に生えていた茸を食べた家人が原因不明の高熱を発して亡くなってしまった。占ってもらうと、その茸は殺された大蛇が祟るために化けたものだと分かり、その家では大蛇の霊を蛇神様として祀るようになったのだという。
- 広まり方
- いずれも1991年の『下野民俗』所収、阿久津満「旧三依村の信仰の諸相について」に記録されている。
- 地域
- 栃木県日光市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ