みやけじまのだいじゃたいじたん
三宅島の大蛇退治譚
国内
未確認生物
- どんな話か
- 三島明神一族が大蛇を退治した伝説は各所の神社・地名・年中行事の由来として語り継がれている。
- 細部
- 三島明神(事代主命)とその一族が島を荒らす大蛇を討ち取ったという伝説が、三宅島には数多く残っている。討った剣は御笏神社に祀られて魔除けとされ、大蛇の頭・胴・尾が八丈島や御蔵島、大島などへ飛んで別の蛇になったという話や、大蛇の血で浜が赤く染まった、娘を差し出す約束を破って退治したなど、語り手によって細部の異なる複数の筋が伝わっている。1月24日の正月行事もこの退治譚に由来すると説明される。
- 広まり方
- 國學院大學民俗学研究会「三宅島」(民俗採訪、1956年)、山口貞夫「伊豆諸島の正月廿四日行事」(島、1933年)、藤木喜久麿「伊豆七島の伝説(一)」(旅と伝説、1928年)など計9件の記録に基づく。
- 地域
- 東京都三宅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ