かいこんちにあらわれただいじゃ
開墾地に現れた大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 開墾予定地に昔から住み着いていた大蛇を鎮めるため祈祷をしたが、工事後に大蛇が現れ、見た村人が命を落としたという話。
- 細部
- 開墾予定地には昔から住み着いていた大蛇がいたため、着工前に退散を願う祈祷がおこなわれた。それでも工事が終わり、田植えを迎える頃になると大蛇が姿を現した。その姿を見た村人が次々に亡くなったため、人々は社を建て、竜神社と名づけて大蛇を祀るようになった。開墾地の大蛇を鎮めるため祈祷をしたが、工事後に現れた大蛇を見た村人が命を落としたという話は、熊倉勇「蛇の伝説」(『茨城の民俗』1979年)に水戸市の事例として記録されている。
- 広まり方
- 昭和後期にまとめられた民俗誌に、蛇にまつわる地域の伝説の一つとして収められている。
- 地域
- 茨城県水戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ