だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 十六歳で赤城山の小沼に入った長者の娘が蛇体と化し、その家では祭りのたびに重箱の赤飯を沼へ供えるという。
- 細部
- 十六歳の娘は赤城山に登ってはいけないという戒めにまつわる話で、ある長者の娘がその歳で赤城山へ登り、小沼に入ったまま蛇の姿に変わってしまった。以来、長者の家では赤城の祭りのたびに重箱に詰めた赤飯を小沼へ流して供養している。供えられた重箱は一度水中に沈み、やがて中身が空になった状態でまた浮かび上がってくるのだという。娘の年齢と山との結びつきを戒めとして伝える話である。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編27 民俗3』所収、井田安雄がまとめた群馬の伝説の代表例に記録がある。
- 地域
- 群馬県みなかみ町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ