だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鵜の山の池を守る大蛇がおり、無断で水を抜こうとした者が祟りで病死したため、以後は御神酒を供えてから抜くようになったという話。
- 細部
- この地域には鵜が数多く集まる鵜の山と呼ばれる場所があり、そのふもとに横たわる大きな池は、水を抜いてしまうと鵜たちがいなくなってしまうために、これまで一度も涸らされたことがなかったという。あるとき上野間の住人が池の水を抜こうと出向いたところ、池の中に大蛇がいるのを見て驚き、そのまま引き返してきたという。ところが別の人物が構わず池のいりを抜いたところ、その人は祟りを受けて病にかかり、やがて命を落としてしまった。この一件以来、池のいりを抜く際には必ず御神酒を供えてから行うようになったと伝わる。
- 広まり方
- 1994年の『みなみ』誌に掲載された美浜町誌編さん委員会編「鵜の池の大蛇」に記録されている。
- 地域
- 愛知県美浜町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ