だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 池の主とされる大蛇で、美しい娘を水底へ引き入れた話と、姉妹池を移り棲んだ話が残る。
- 細部
- 城下で評判の美しい娘がいたが、池の主である大蛇に水の底へ引き込まれてしまったという。その池は娘の名をとって呼ばれ、日照りの年でも水が涸れることはないと伝えられる。もう一つは山頂の池の話で、眺めるたびに広さが違って見え、五畝歩とも一反歩ともいわれた。ここには大蛇が棲むとされ、近くの山頂にあったもう一つの池と姉妹の関係にあると語られた。里に近いほうの池は周りの木が伐られてしまったために大蛇が奥の池へ移り、やがて水が乾いてしまったという。
- 広まり方
- 1928年の『民族』に載る「池沼淵井等の伝説比較」(著者名の記載なし)と、1978年の『民俗文化』所収、水長双葉「姉川上流の伝説(2)」による。
- 地域
- 滋賀県米原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ