だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 沼沢の地に潜んで人々を長く苦しめたが、社の霊験によって討たれたと伝わる大蛇。
- 細部
- 勝部神社では正月八日におこない祭りが営まれる。その由来として語られるのが大蛇の話である。栗太と野洲にまたがって広がる沼沢の地に、数千年を経たという大蛇が棲みつき、あたりの人々を長らく苦しめていた。これを鎮めたのが社の霊験で、大蛇はついに討ち取られたと伝えられる。年頭の祭礼が、土地を脅かした怪物を退けた記憶と結びつけて説明されている点に、この伝説の役割がうかがえる。
- 広まり方
- 1965年の『民俗文化』所収、駒井敏男の下笠の西照寺―田村氏に答えて―に見える。
- 地域
- 滋賀県草津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ