だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 娘に恋をして連れ去った大蛇の話や、家人に恋して風穴を通わせた大蛇の話が黒部市に伝わっている。
- 細部
- 黒部市には人に恋をする大蛇の話が複数伝わる。一つは、お光という娘に恋した大蛇が娘を連れ去った話で、翌年出産のために戻った娘の姿を母がひそかにのぞくと、体は蛇になっていたという。娘は気づかれたことで人としての縁を絶ち、去り際に粽の作り方だけを教えて姿を消した。もう一つは池崎家の誰かに思いを寄せた大蛇の話で、その家まで通じる風穴を掘ったといい、池の中ほどに口を開けた深い穴が橋のあたりにまで達しているとも伝えられる。
- 広まり方
- 1929年の『旅と伝説』に山崎善圀「越中新川郡の説話」として、1994年の『とやま民俗』に内山久子の昔話として、それぞれ記録されている。
- 地域
- 富山県黒部市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ