だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 西寺の山にいた大蛇が悪さをしたため人々が弓矢で射て退治し、村口の木に掛けたという。
- 細部
- 昔、西寺の山には大蛇が棲みつき、人々に害を及ぼしていたという。そこで六人衆と青年会の者たちが弓矢を手に立ち向かい、これを射止めた。仕留めた大蛇は村の入り口の木に掛けられたと伝わる。この由来にちなんで、今も弓打ちの行事とカンジョウツリの行事が営まれているとされ、退治の物語が年ごとの所作として繰り返し確かめられている。語りが行事の根拠として働いている点が特徴である。
- 広まり方
- 1980年の『民俗文化』所収、伊藤広之「西寺のカンジョウツリ―甲賀郡石部町―」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県湖南市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ