だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 参籠へ向かう拝み屋の前に蛇が横たわって膨れ上がり、その直後に大水害が起きたという。
- 細部
- 拝みを生業とする人が多羅尾の不動様のもとへ籠ろうとしたところ、行く手に蛇が長々と横たわって動こうとしない。退く気配がないばかりか、見ているうちに体がどんどん大きくふくらんでいく。これは籠るなという知らせに違いないと受け取って引き返したのだが、それから間もなく土地を大きな水害が襲った。蛇の出現が災いの前触れとして読まれ、思いとどまった判断が身を守ったのだと語り継がれている。
- 広まり方
- 1964年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による滋賀県甲賀郡信楽町多羅尾の報告に記録がある。
- 地域
- 滋賀県甲賀市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ