だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 川口市安行の原地区で5月24日に稲藁の縄で作る大蛇は疫病神を呑み込むとされ、蛇作りを休むと疫病が流行するとして、途絶えさせずに続けられてきたという。
- 細部
- 川口市安行の原地区には、毎年5月24日に稲藁で編んだ縄を使って大蛇の形を作るという行事が伝わっている。この蛇作りで生み出される大蛇は、疫病をもたらす神を呑み込んでしまう力を持つとされ、地区を病から守る役割を果たしてきたと考えられている。そのため、この行事を絶やして蛇作りを休んでしまうと、疫病が広まり、様々な禍が起こると言い伝えられてきた。実際に、過去に一度この行事を休んだ際には、コレラが大流行したこともあったという。こうした言い伝えから、行事は途切れることなく続けられてきた。
- 広まり方
- 1974年の『民間伝承』誌に内田賢作が寄せた安行の蛇作りに関する記事による。
- 地域
- 埼玉県川口市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ