へびとおしょうのせんねんのしょうもん
蛇と和尚の千年の証文
国内
未確認生物
- どんな話か
- 葦刈りで住みかを失った大蛇が村で悪さをし、和尚との交渉の末に霞ヶ浦へ移り住んだとされる話。
- 細部
- 葦を刈るのを見た大蛇は、住みかを失うことを恐れ、村人の作業を邪魔して悪さを重ねた。困った村人に代わって和尚が大蛇と話し合い、蛇は霞ヶ浦へ移ることになった。大蛇が証文を求めると、和尚は「十年」と書いた文字に一画を加え、「千年」と読めるようにした。十年後に戻った大蛇へ証文を示し、契約は千年だと告げて追い返したという、知恵比べの話である。渡辺義雄の「蛇の伝説」(『茨城の民俗』1979年)に記録されている。
- 広まり方
- 1979年刊行の『茨城の民俗』にある蛇の伝説の章に収められている。
- 地域
- 茨城県常総市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ