いわてまちのだいじゃとみがわりひめのぶっとく
岩手町の大蛇と身代わり姫の仏徳
国内
未確認生物
- どんな話か
- 沼の主である大蛇に毎年娘を捧げていた渋民村が、身代わりの姫の仏徳で救われた話。
- 細部
- 大安良山にある沼には主である大蛇が棲みついており、渋民村では毎年ひとりの少女を人身御供として差し出さなければならなかった。あるとき、京都の一条家から嫁いできた熱心な仏教信者、依壽姫という女性がみずから身代わりとなって沼へ赴き、仏の力によって大蛇を退治した。三つに切り分けられた大蛇の遺骸はそれぞれ浄土へ送られ、三体の権現として順に祀られるようになり、以後は人間を祟ることもなくなったという。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1930年、田中喜多美「郷土伝説-岩手雑纂(ニ)-」に記録されている。
- 地域
- 岩手県岩手町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ