だいじゃ
大蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 川浸りの日に大蛇へ捧げられかけた名主の娘は、投げ込まれた餅のおかげで難を逃れたという。
- 細部
- 板倉町では、12月1日を川浸りの日と呼び、かつてこの日には大蛇に人身御供を捧げる習わしがあったと伝えられている。ある年、名主の一人娘が生贄に選ばれることになり、両親は娘の身を案じて唐櫃の中に隠し、橋のたもとにそっと置いて、橋の上から大蛇めがけて餅を投げ入れた。娘を呑み込むはずだった大蛇は餅で腹がいっぱいになってしまい、娘は無事に助かったのだという。この出来事以来、餅を川に流す習わしが始まったとされ、これが川浸りという行事の由来になったと語られている。
- 広まり方
- 『群馬県史 資料編27 民俗3』(1982年)所収、都丸十九一・井田安雄「行事由来説話」に記録がある。
- 地域
- 群馬県板倉町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ