かみなりにやかれただいじゃたち
雷に焼かれた大蛇たち
国内
未確認生物
- どんな話か
- 八戸各地の淵や水神に棲む大蛇が、身を隠した家もろとも雷に打たれて焼け死んだと語られる一連の伝承という。
- 細部
- 新井田川の増水時に川畑淵の大蛇が近くの家の床下に隠れ、数日後にその家が落雷で全焼して大蛇の骨が見つかったという話や、水神の大蛇が毎晩泊まりに来ていた家が焼け落ちて大蛇も焼け死んだという話が伝わる。別の伝承では、大蛇に飲まれかけた別当が唱え言でその首を落としたものの、後に自らも命を落としたと語られる。茅の箸で食事をしてはいけないという禁忌も、大蛇にまつわる由来として結び付けられている。
- 広まり方
- 1980年発行の『常民』掲載、中央大学民俗研究会による青森県三戸郡南郷村島守地区の調査報告に、5件の伝承がまとめられている。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ