だいだらぼう
大太良坊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 地団太を踏んだ巨人の尻の跡がくぼんで沼になったと伝える、沼の成り立ちの話。
- 細部
- この土地の沼は、大昔に巨人が悔しがって足を踏み鳴らし、腰を落とした跡が窪んでできたものだと語られている。同じ市域には富士山を担ごうとして果たせなかった巨人の話が複数伝わっており、これもその系統に連なる。名前の表記や呼び方は語り手によって揺れるが、巨大な身体の動きで地形の成り立ちを説くという型は共通しており、沼という身近な地物が古い巨人の痕跡として意味づけられている。
- 広まり方
- 1938年の『讃岐民俗』に載る柳田國男「ぢんだら沼記事」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ