だいば
ダイバ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 夏に馬を襲うとされる魔物ダイバは血や赤い色を嫌うため、被害の際は耳を切って血を流させ、冬のうちに住処を刈り払ったという。
- 細部
- ダイバは馬に危害を加える恐ろしい魔物とされているが、その害が及ぶのは夏の季節に限られ、他の季節には被害が出ないという。実際に馬がダイバに倒されてしまった場合には、馬の耳を切って血を流させることで対処するとされる。これはダイバが赤いもの、とりわけ血を何よりも恐れる性質を持つためである。またダイバはワラニューと呼ばれる場所に住みついているとされ、一月から三月にかけてその場所を鎌で刈り払っておけば、夏になっても馬が襲われずに済むのだという。
- 広まり方
- 1956年刊『上毛民俗』所収、住谷修「ダイバ神資料(一)」に記録がある。
- 地域
- 群馬県前橋市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ