ちょうじゃのにょうぼう
長者の女房
国内
未確認生物
- どんな話か
- 冷酷な仕打ちをした長者の女房が池の主となり、生贄を求めるようになったという話。
- 細部
- ある長者の女房は、けんどん(冷淡で欲深い性質)であったために、死後に池の主となったと語られている。池の主となってからは、生贄を求めることがあったという。生前の性格がそのまま死後の存在のあり方に結びつくという、因果応報的な語りの一つであり、水の主にまつわる伝承の中でも人の性質に由来を求める点が特徴的である。
- 広まり方
- 『日本常民文化紀要』1991年、大島正隆「柳田国男先生-日本民俗学講義-(下)」に記録されている。
- 地域
- 岩手県奥州市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ