ちょうちんのようなひ
提灯のような火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大晦日の夜更け、氏神の背後に提灯めいた火が下り、わめき声を聞く者がいるという。
- 細部
- 怒和島では年の暮れの深夜、氏神の社の裏手のあたりに提灯のような明かりが降りてくると語られてきた。そのとき何かをわめきたてるような声を耳にする者もあるという。土地の老人はこれを歳徳神が年を運んで来られるしるしだと説明しており、恐ろしい怪異というよりは、新年の神の到来を告げる現象として受け止められていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1939年の『民間伝承』に載る柳田國男「妖怪名彙(六)」に採録されている。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ