ちょうちんぎょうれつ
提灯行列
国内
未確認生物
- どんな話か
- 買い物帰りに提灯の連なりを見たが、煙草に火を点けたとたん灯は消え失せた。
- 細部
- 語り手の祖母が買い物を済ませて戻る道すがら、いくつもの提灯が列をなして進んでいくのを目にした。不審に思って煙草に火を点けると、その明かりはひとつ残らず消えてしまったという。狐に化かされた話として集められた一話で、灯の幻を見せられ、煙草の火によってそれが解けるという型を踏んでいる。祭礼でも婚礼でもない時分に灯の列が現れること自体が、怪異の合図として受け取られていた。
- 広まり方
- 1938年の『旅と伝説』に載る安間清の狐にばかされた話(完)に記録がある。
- 地域
- 長野県中野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ