ちょう
蝶
国内
未確認生物
- どんな話か
- 眠っている人の部屋に蝶が飛び、目覚めた本人が遠くへ行く夢を見ていたと語ったことから、生きている間も魂は体を離れうるのだと考えられるようになった。
- 細部
- ある人が眠っているあいだ、その部屋の中を一匹の蝶が飛び回っていたことがあった。やがて眠りから覚めたその人は、どこか遠くまで行ってしまうような夢を見ていたと語ったという。この出来事から、人の魂は死後だけでなく、生きているあいだにも眠っている隙に体を離れて出歩くことがあるのだと考えられるようになった。蝶の飛来と本人の夢の内容が重ね合わされることで、魂の遊離という発想が具体的な形をもって語られている。
- 広まり方
- 2001年の『南島研究』に掲載された徳元伸男の採集資料に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県瀬戸内町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ