ちんじゅさま
鎮守様(八幡様)
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 土地の氏神が好まないとして、赤ん坊に絹の帽子や涎掛けを着けなかったという禁忌。
- 細部
- 港北の鳥山に伝わる子育ての決まりごとで、村を守る神が絹を嫌うと考えられていたため、生まれたばかりの子には絹でこしらえた帽子や前掛けの類を使わなかった。神の好悪を理由に日常の品を選び分けるやり方は各地の氏神信仰に見られ、とりわけ幼児の身なりは神の目に触れるものとして慎重に扱われた。高価な絹をあえて避けるという形をとることで、神への遠慮が目に見える行いとして家の中に残されている。
- 広まり方
- 1940年の『民間伝承』に載る佐久間昇「横浜港北民俗」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県横浜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ