ちいさなおんなのこ
小さな女の子
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜なべ中に太い柱から娘に似た女の子の霊が現れて消え、その後娘が急死し前兆だったと親が悔やんだ。
- 細部
- 夜遅くまで夜なべ仕事をしていたところ、家の太い柱の陰から小さな女の子がふっと現れ、二度ほどくるりと回ったかと思うとそのまま姿を消してしまった。あまりに自分の娘によく似ていたので気になって寝床をのぞきに行ったが、当の娘はすやすやと眠っていたため、その時はさして気にも留めなかった。ところがその後まもなく娘は急死してしまい、両親はあのとき現れた姿こそ前触れだったのだと、もっと注意していればと悔やんだという。
- 広まり方
- 1984年の『西郊民俗』所収、熊谷チヨ「鹿角の座敷ボッコ(二)―福子との関連を中心に―」に記録がある。
- 地域
- 秋田県鹿角市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ