まなつるがそだてたちほのいね
真名鶴が育てた千穂の稲
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜昼問わず鳥の声が響くのを怪しんで調べさせると、鶴が一本の稲穂を千穂にまで育てて神宮に納めていたという。
- 細部
- 垂仁天皇の御代、伊勢の方角から昼夜を問わず鳥の鳴き声が聞こえ続けたため、倭姫命がこれを不審に思って使いを送った。使いが茅原を探すと、一本しかなかった稲の穂が千に分かれるほど茂っており、それを真名鶴という鶴が育てて伊勢神宮へ献上していたことが分かったという。鳥の声が豊穣の奇瑞を知らせる前触れとして描かれている。
- 広まり方
- 『続日本随筆大成別巻』1983年収録の玉田永教『年中故事』による。
- 地域
- 三重県伊勢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ